地域おこし協力隊

地域おこし協力隊

地域おこし協力隊とは

麻績村(おみむら)は、かつては善光寺街道の宿場として西国から善光寺へ参拝する人々の通りで賑わい、
文化遺産や伝統行事が多く残る、昔ながらの農村風景が広がる自然に恵まれた静かな村です。
しかし、現在は農業や伝統工芸の後継者不足により、離農する農家が増えたり、伝統工芸従事者の減少が深刻化しています。
そこで、村では農業や農村文化の復興・継承を目指した取り組みを地域おこし協力隊とともに行っています。

農業研修生

麻績村では後継者育成支援団体の「NPO法人おみごと」と連携し、農業に挑戦をしたい者を迎え入れ農業後継者の育成活動を行っています。

平成29年度から農業研修生として受け入れを始め令和3年4月時点で6名が就農・認定農業者として村内でリンゴ栽培農家等として独立しました。
研修内容は、水稲栽培とリンゴ栽培を中心に行っています。
水稲栽培は、機械化を進め省力化を図りながら、苗づくりから出荷まで全ての工程を経験することができます。
また、栽培から収益に繋げるため『聖高原リンゴ』としてJAに出荷、更に都内へ直接販売に行くなど農業所得の向上に向けて努力しています。

基本活動

  1. 水稲栽培活動
  2. リンゴ栽培活動
  3. そば栽培活動
  4. 高付加価値農産物の栽培・普及・販売促進に関する活動

付随活動

各地域活動とともに、村民や他の協力隊員との協働による地域活動にも可能な限り係っていただきます

  • 地域行事等への支援活動
  • 住民の生活支援活動
  • 都市との交流支援活動
  • その他村長が必要と認める事業

伝統工芸

地域おこし協力隊 伝統工芸

麻績村では、その昔はどの家庭でも営まれていた紙漉き、機織り、草木染などの農村文化の復興・継承を目指した取り組みを地域おこし協力隊とともに行っています。
地域資源を最大限に活用した地域活性化に取り組むため、伝統工芸に新たな視点・発想力によって携わる方を募集します。
「草木染め」の名付け親である「山崎 斌」の出身地がこの麻績村であり、農家でくず繭として売れなかった繭から糸を取り、草木染めをしてから手織りで織り上げることで独特の風合いや着心地のよい織物を作り上げてきた歴史があります。
伝統工芸の復興・継承に向けて、草木染め、織物、紙漉きの技術の習得及び普及活動に携わってみませんか。

基本活動

  1. 紙漉、機織り、草木染めの技術の習得及び普及活動
  2. 体験の受入れ等の活動
  3. 製品の販売促進に関する活動

付随活動

各地域活動とともに、村民や他の協力隊員との協働による地域活動にも可能な限り係っていただきます

  • 地域行事等への支援活動
  • 住民の生活支援活動
  • 都市との交流支援活動
  • その他村長が必要と認める事業

先輩隊員の活動事例

先輩隊員の活動事例をこちらのページからご覧いただけます。

地域おこし協力隊の募集中!

ただいま、地域おこし協力隊として活動してくださる方を募集しています。

麻績村では、現在9名の隊員が伝統工芸、農業、観光の分野で活動をしています。
貴方もこの麻績村で一緒に活動してみませんか。

詳細は下記リンクからご確認ください。

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