木造不動明王立像 1軀
指定区分 | 国指定重要文化財 |
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所蔵 | 福満寺 |
時代 | 藤原時代末 |
像高・寸法 | 像高 159.5cm |
材質・形状 | 桧材 寄木造 彩色 |
住所 | 399-7702 長野県東筑摩郡麻績村山寺 |
不動・毘沙門両像ともに、客殿の本尊、千手観音の脇侍であったと伝えられている。
不動明王は大日如来の化身であり、この如来の手足となって衆生済度(しゅじょうさいど)のために働く使命をもっている仏である。煩悩(ぼんのう)のすべてを焼き尽くす火焔を光背とし、右手にむさぼり・怒り・無知の三毒を打ち払う宝剣を持ち、それでもなお仏に帰依しない輩は左手のけん(四冠に絹)索(さく)をもって捕縛するという姿である。
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