高齢者用肺炎球菌ワクチンとは

肺炎は、年齢とともに罹患や重症化のリスクが上昇していくといわています。

日本では、肺炎による死亡者の約95％が65歳以上の方です。そして、日常で起こる肺炎の主な原因が肺炎球菌です。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎の予防や、肺炎にかかっても軽症で済む効果が期待されるため、国が接種を推奨するワクチン（定期予防接種）に指定されています。

麻績村では、年度ごとの対象者の皆様に接種券をお送りし、接種費用の補助を行っています。

接種費用補助の対象者

1. 当該年度に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方が補助の対象となります。
   ただし、上記の年齢に該当しても、過去に高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種したことのある方は、対象外となります。
   ※毎年、対象となる方にのみ、通知をお送りしています。
2. 心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極端に制限される程度の障害のある方及び、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方

補助額

接種にかかった費用のうち、自己負担額（2,000円）を超えた額を、村が補助します。

よって、接種される方は医療機関窓口で2,000円お支払ください。その後の手続きは不要です。

補助期間

当該年度の5月1日～3月31日まで

※この期間をすぎると全額自己負担になります。