長野県治水砂防協会犀川支部長表彰に市野川区が選定されました。

更新日：2016年07月28日

長野県治水砂防協会犀川支部長表彰式が平成28年7月27日、ホテルモンターニュ松本にて開催され、今年度は麻績村「市野川区」が選定され、久保田忠則市野川区長へ表彰状が授与されました。

多くの砂防施設の維持管理は、砂防ボランティアの活動に依っている現状があります。長野県治水砂防協会犀川支部では、このような維持活動の労に報いるため、地域内の土砂災害防止施設の維持管理活動（草刈りなど）を長期間継続して実施するなどの功績顕著な団体の表彰を行っています。

推薦理由、具体的な功績内容

土砂災害防止施設の維持管理として、平成17年より夜舟沢沿線の草刈作業及び雑木の伐採作業を年2回実施。1回あたりの作業人数が平均57人。作業面積は約7,800㎡。
土砂災害防止の普及・啓発として、平成20年6月1日に麻績村・長野県犀川砂防事務所による、土砂災害・全国統一防災訓練が当地区において、地区住民及び消防関係者など約100名の参加により実施された。訓練ではハザードマップによる土砂災害危険箇所及び避難所・避難経路の確認を行った。ハザードマップについては、地区公民館へ常時掲示しており地区住民の意識向上が図られている。